こんにちは!ポジティブ男です
2020シーズンも一段落ということで、今季のスワローズを
主観バリバリの個人的見解で振り返っていきます
ポジティブ男がポジティブに振り返るので
「批判を浴びないと現場は強くならない!」
的な意見を持つ方々はブラウザバック推奨です
最高出塁率!個人タイトル獲得、村上宗隆選手
2020年最大のポジティブ要素はこの選手でしょう。
昨年の出塁率.332から大きく向上した.427で最高出塁率の個人タイトルを獲得。
出塁率以外にも
・打率.307(セ5位)
・安打130(セ5位)
・本塁打28(セ2位タイ)
・打点86(セ2位)
と様々な部門において好成績を記録。本塁打と打点はシーズン終盤までトップに食らいついていた。
また、OPS(出塁率+長打率)はセリーグトップの1.012という驚異の成績。
パリーグトップ、ホークスの柳田選手が1.071、次点のイーグルス浅村選手が.969というところからもその凄さが分かる。
あと何がやばいって、高卒3年目の20歳でこの数字を叩き出す選手であるという点。
昨シーズン大ブレークしたことにより他球団からのマークが厳しくなる事が予測されたが、2年目のジンクスなど無関係と言わんばかりの大活躍であった。
最優秀中継ぎ!2年目の急成長、清水昇投手
村上選手と並ぶ2020スワローズのポジティブ要素といえるのが、大卒2年目の清水昇投手。
頼れるセットアッパーとして52試合に登板し、30ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
ドラ1大卒投手として期待された昨シーズンはわずか11登板で、防御率は7.27。実力を疑問視する声もあったが実力で黙らせた。
今季はオープン戦で好投し開幕一軍を掴むと、そのまま首脳陣の期待に応え続けシーズン序盤のうちにセットアッパーへ。今や頼れる中継ぎの柱だ。
余談だが、今季は全て中継ぎ登板し30ホールドで30ホールドポイント。0勝なのである。
ちなみに昨シーズンも0勝で、プロでは未勝利の状態。先発転向が噂される来季、プロ初勝利を掴んでほしいと思う。
小川泰弘投手、ノーノー達成!
これはもう言わずもがなでしょう。2020のスワローズを語るなら、8/15の小川投手によるノーヒットノーランは外せない。
初回に四球、2回にエラーで走者を出しており、立ち上がりから特別良いピッチングをしていた訳ではなかったが持ち前のポーカーフェイスで落ち着いた投球を披露。終わってみれば9回を3四球10奪三振に抑えるナイスピッチングであった。
球団としては2006年のガトームソン投手が楽天戦で達成して以来の記録。
ちなみにこの試合でプロ入り初となる二桁奪三振を記録した。
衰え知らず、青木宣親選手!
あとは今季からレフトを主戦場にした青木選手ですね
このあたりから主観が強く主張してきます
今季の青木選手は107試合に出場し打率.317(セ3位)、18本塁打、51打点と相変わらずの好打者っぷりを見せてくれました
特筆すべきはOPS.981という数字。村上選手に次ぐ、セリーグ2位の好成績です
出塁率も.424と高く、こちらもセリーグ2位。もうたまらん
村上選手が打点王争いに加われたのも、前の打者「青木宣親」の出塁があってのもの。
今年もチームの中心として活躍してくれていたのでした
守備でも好捕連発!攻守にわたり大活躍でしたよ!
山崎晃大朗選手出場機会増!
私がここ3年くらいずっと「台頭してくるよ!」と言い続けているのが山崎晃大朗選手です。
今季は109試合(昨季は80)に出場し、打率.245、出塁率.320、8盗塁という成績。
シーズン序盤は調子がよく打率も3割を超えていたのですが、最終的には先述の数字に。
そんな山崎選手ですが、今季はこれまでと比べてバットを強く振れている印象があります。
非常に脚の速い選手なので左方向へのゴロで内野安打も狙えるのですが、走者を進めたい場面でも右方向へ強く引っ張れるのは左打者の強味です。
その強打が可能になるようなスイングの力強さがついてきて、確実に成長しているのを感じました。
満塁ホームランも打ったしな!
何度も言ってるけど「山崎選手は来る」
奥村展征選手の手術と復帰
私が山崎選手と同じくらいに期待しているのが奥村展征選手です
春季キャンプ、まだ山田選手のFA流出が危惧されていた頃
「来年のためにも、なんとか今年中に準レギュラークラスの選手になってくれれば……」
と願う中、右ひざを痛めキャンプ離脱。そして手術。
秋には実践復帰しましたが、ほぼ1シーズンをリハビリに費やす結果になりました。
が、非常にガッツ溢れるプレーを魅せてくれる奥村選手のことです。きっとここから這い上がってきてくれると私は信じています。
力強く、スピード感もある奥村選手のプレーがまた見たい!
何度も言ってるけど「奥村選手は来る」
2020シーズンのベストゲーム
みなさん思いは様々あると思います。
私が選ぶベストゲームは9/16のベイスターズ戦です
ざっくり言うと
先発の歳内投手が5回2失点で試合を作り、2番手梅野投手が無失点で凌いでいる間に打線が粘り強くつながり逆転、最後はレフト上田選手がフェンスにぶつかりながら好捕
というゲームでした
何が良かったかって、みんなで繋いで点とって、みんなで守ってピンチを切り抜けて、全員でこの日の1勝をつかみ取ったんですよ。優勝の目もないのに
不調だった荒木選手が同点タイムリーを打ち、代打の宮本選手が執念の内野安打を放ち、その間に坂口選手は2塁からホームまで激走し、逆転。
歳内投手はバックに助けられつつ調子のよくない中で粘りのピッチングでゲームメイク、梅野投手が回跨ぎの2イニングを無失点、清水投手が0で繋ぎ、守護神石山投手が打ち取ったフライを上田選手の決死のプレーでゲームセット。
こんなん泣くやん!
他にもホームラン含む2安打&四球つ選んだ村上選手とか、
初回いきなり迎えたピンチを好守で救った青木選手とか、
ヒーローがたくさんのこの試合が私の2020ベストゲームです
スワローズ、ヒーローしかいねぇ……
総括
まぁ色々あった2020年のスワローズですが、ここまで読んでくれたスワローズファンのみなさんは概ね私と同じ気持ちだったのではないでしょうか(暴論)
今年もありがとうスワローズ
来年も頼むぞスワローズ
またキャンプが始まる頃に2021のポジティブ的展望の記事でも書こうかな!
お読みいただき、ありがとうございました
<m(_ _)m>