無職が歩く日本縦断(京都編)

こんにちは、淀ノ木 一茶です

 

無職が歩く日本縦断、京都編

 

滋賀編からの続きですが、

前を読んでなくても面白いので

まずはこの記事からどうぞ

 

 

2019年8月22日、

午後から滋賀との境の山を登り始め

夕方には京都へ

 

 

 

 

住宅地で県境感が薄かったが、

看板を見る限り

間違いなく県境なのだ

↑余談だが県庁所在地同士が隣り合ってるらしい

県庁というけれど府の場合は府庁なのだろうか。府庁所在地なのだろうか。教えてえらい人

 

 

 

余談はこのくらいにして、

 

 

 

この日は京都市内の公園でベンチ泊する予定で

「もう到着するかな~」

って所で親切なお兄さんが公園まで案内してくれた

 

京都の人も親切だなぁ

 

 

 

案内してもらった公園で

蚊と闘いながら夕飯のうどんを食べていると

ポリ袋を持った先ほどのお兄さんが

 

 

 

 

なんと焼酎の水割りセットと手作りクッキーをくれた

 

親切だなぁ(二回目

 

 

 

その後は天気予報通り雨が降り始めたので

屋根のあるベンチで雨を凌ぎながら一人酒を嗜む

 

「虫も来ないし涼しいし、良い夜だ……」

 

なんて思えたのも少しの間だけ、

 

雨は土砂降りになり風も出てくる

 

 

 

静かな夜から一転、

狭い屋根の下でサバイバルシートを広げ

雨風に耐える過酷な夜に

 

足元はに水溜まりが有り、

雨風が吹き込んでくる中

荷物を守りつつ

4人掛けの四角いベンチで夜を明かす

 

 

 

正直めちゃめちゃしんどかった

 

人が居るから、などと遠慮せずに

本降りになる前にテント張ればよかったと後悔した

 

 

 

が、

後悔先立たず

泣き言もアフターフェスティバル

 

ろくに睡眠もとれぬまま、明るくなるまで

ひたすら耐えたのであった……

 

 

 

 

 

夜が明けてからは、

睡眠不足の体に鞭を打ち

京都の中心部を目指す

 

俺には京都の中心部を目指さねばならぬ理由があった

 

 

 

 

まるで役に立っていない地図帳に日の目を見せたかったのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思ったけどこの日も大雨、

人の多い中ザック置いて地図帳取り出してたら迷惑だから

京都中心部で写真だけ撮って

先へ進んだ

 

 

 

まあ「先へ進んだ」とか言っても

このあと神戸で友人と会う約束があり

相手の休日に合わせるため時間余ってたから

ゆっくりネカフェ泊したり

翌日以降も公園でのんびりしてたりと

割とスローペースで進んでいた

 

 

 

雨水の溜まった遊具の写真撮ったり

 

 

 

ベンチに置かれた泥団子を撮ったり

 

 

 

とにかく周りを見ながら、

面白いものを探しながら、

旅の思い出を求めながら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩いていたらいつの間にか大阪府

 

 

 

京都短いわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で京都編はここまで

 

 

 

観光地として人気の土地なのに

京都らしさをほぼ味わう事なく通過してしまった

無職が歩く日本縦断

 

これはもう改めて行くしかないと、

天気の良い時に行くしかないと、

そう思った次第だ

 

 

 

 

 

次回は大阪編

 

 

 

雨ばかりだった京都から一転して日照りにやられたりしながらも

人々の厚意により元気でいられた大阪編

 

次回もお楽しみに

 

 

 

<m(_ _)m>