無職が歩く日本縦断(三重編)

こんにちは、淀ノ木 一茶です

 

無職が歩く日本縦断、三重編

 

愛知編からの続きですが、

前記事を読んでなくても面白いので

まずはこの記事からどうぞ

 

 

 

 

 

それでも読みたい人用の愛知編リンク

無職が歩く日本縦断(愛知編)

 

 

 

2019年8月14日、台風の迫るなか三重県へと突入した

 

 

 

「雨が降る前にネカフェへ逃げ込みたい」

そんな思いをあざ笑うかのように

四日市に入った途端に

・雨

・暴風

・婆ちゃん

 

 

 

実は「人のことまで構ってられるほど余裕ねーよ……」

と一度通り過ぎたんだが、絶対に後悔すると思い引き返した

 

おかげで全身びしょびしょの歩く水溜まりと化したが

唯一、心だけは晴れていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とかカッコつけたい所だけど濡れた結果股ずれ起こして半泣き状態でトボトボ歩いていた

 

人にはとても見せられん顔して歩いてたと思う

 

 

 

その後は時速2km程度の超低速歩行を駆使し、なんとかネカフェへ到着

「今晩は必ず酒飲む」

と台風が去るまでの籠城を固く決意したのだった

 

 

 

 

 

で、しこたま酒を飲み籠城をキメること二晩

 

 

 

台風が去った翌日は

睡眠と水分、何より思考能力が不足した絶望的な状態で

ヘロヘロと歩き続け

たまたま見つけたナイスな河川敷で快適な夜を過ごした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして性懲りもなくお酒を飲んでいた

 

 

 

 

 

バカって改善できないからバカなんだよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、案の定翌日もまあしんどかったワケで

 

追い打ちをかけるかのような日照り、

休憩のできる場所のない道路、道路、道路

 

 

 

当たり前の事かもしれないが、

休憩場所もなけりゃ撮った写真もない。

 

アスファルト撮っても面白くないもんな

 

マジでしんどい一日だった

 

 

 

 

 

が、つらさを乗り越えれば良い事もあるもんで

 

 

 

道の駅関宿でいただいた、亀山名物「味噌焼うどん」

 

実に美味かった

 

 

 

「僕はこれを食べるために生まれてきたのかもしれない」と

 

 

 

 

 

は思わなかったけど、美味かった。元気が出た

 

 

 

美味かったといえば、同じ食堂のメニューにあった「亀山ラーメン」

 

 

 

聞いたことの無い名前だったので調べてみると、

亀山市の商工会議所と三重県が企画したご当地ラーメンらしい

 

非常に気になったので、味噌焼うどんの翌朝

食堂がオープンするなり頂いた

 

流行りの朝ラーってやつだ

 

 

 

 

 

 

マ~~~~ジで美味かった

 

旅を通して食べたラーメンの中でもトップクラスの美味さ

 

この記事を読んでいる人にもぜひ味わっていただきたい

 

もっかい書いとくよ、

「亀山ラーメン」ね、「亀山ラーメン」

 

私がいただいたのは道の駅関宿のラーメンだけど

市内には他にも亀山ラーメンを提供してくれるお店があり、

お店ごとの味があるらしい

 

機会があれば食べつくしたいな亀山ラーメン

 

 

 

 

 

で、ラーメンで気合いMAXになった俺が

灼熱のなか挑んだのが鈴鹿峠

 

 

日本縦断にあたって近畿のこの辺りは

山を攻めるか三重・和歌山の海岸線という回り道を行くかの

二通りなのよね

 

 

 

しかしまあ

しんどかったのか、といえばそういうワケでもなく

(いやキツかったけども)

景色が良かった事もあり

 

 

想像よりも遥かに順調な勢いで進んだ

 

視覚でも聴覚でも川を感じると元気出るよね

 

 

 

そんな感じで昼過ぎにはテッペンの県境

 

 

 

しんどい思い出ばかりの三重県だったが、

こうして書き起こすと

「ほぼ俺のせいじゃね?」

って感じで申し訳なさが出てきた

 

機会があればまた行ってみたい気もしてきたな

 

亀山ラーメンも食べたいし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というワケで、以上が

無職が歩く日本縦断、三重編でした

 

 

 

この先、トンネルを抜けると滋賀県へ

 

滋賀県では雨に降られる日も多かったが

それ以上に多くの出会いがあった

 

旅の出会いは、間違いなく一生の思い出

 

滋賀編もお楽しみに

 

 

 

<m(_ _)m>