こんにちは、淀ノ木 一茶です
無職が歩く日本縦断、
宇都宮餃子祭り編はじまります
「餃子おいしかったよ」
という内容なので
前の記事を読んでいなくても大丈夫です。Let’s read!
2019年6月28日
人生で初めての宇都宮に、俺は浮かれていた
38日目
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) June 27, 2019
宇都宮に突入し餃子祭りを開催します!!!
かなり浮かれてます!!!!!!
仕方ないよね、日本人だもん。日本人お祭りピーポーだもん。
#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/WV33DZi7Ia
こんなに分かりやすく浮かれた事が、かつてあっただろうか
これほどまでに浮かれたのはおそらく
人生で初めて彼女ができた時くらいだろう
何故こうも宇都宮に浮かれていたのか
こたえはシンプル、
そう、
なぜならこの日は
『勝手に!宇都宮餃子祭り2019』
の開催日だから
『勝手に!宇都宮餃子祭り2019』とはお祭りである。
俺が勝手に始めたお祭りである。
どんな祭りなのかというと、
宇都宮で色んな餃子を食べるお祭り。
参加者は俺だけ。
そんなこんなで『勝手に!宇都宮餃子祭り2019』スタート!
と洒落込みたいのだが、
先に宇都宮餃子について話しておこう
宇都宮餃子は、栃木県宇都宮市民のソウルフードである。
また宇都宮市のご当地グルメでもあり、その知名度は全国クラス。
特別変わった餃子があるという訳ではなく、
この地域での餃子の消費量が多かった事から
町興しに用いられ有名になったとされている。
そんな餃子の特徴を強いて挙げるとするならば、「手軽さ」というものがある。
一般的な餃子と比べ肉が少なく、
キャベツや白菜といった野菜が多く使われ、
随分とヘルシーな食べ応えなのだ。
にんにくが少ないといった点も
宇都宮餃子をさらに手軽なものにしている。
この手軽さによってファストフードとして宇都宮市民に馴染み、
現在の地位を築いたと思われる。
以上が宇都宮餃子の全てだ
それではさっそく餃子を食べに行こう
まずは開会宣言
既に2件入りましたが!
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) June 28, 2019
『勝手に!宇都宮餃子祭り2019』
を始めます!始めてます!!!
写真は宇都宮駅前の『餃子像』#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/J2Awm3subg
宇都宮駅前には餃子像というものがある。
これが何なのかは分からないが、
とにかく祭りの開会宣言はここですべきだと俺は思った。
開会宣言より先に2件回ってたのは内緒
(昼食時に差し掛かると混雑するため、宣言も忘れ急いで店へ向かった)
で、餃子といえばビールがつきもの。
飲む気満々だった俺は旅の荷物を全て駅のロッカーに預け、
鼻歌交じりに店へ向かう。
ロッカーの番号がヤクルトスワローズ青木宣親選手の背番号と同じ23番だったのでテンションは更にブチアゲだ
意気揚々と向かった最初のお店はこちら
宇都宮餃子の王道、『宇都宮みんみん』
「んまぁ~い!」
餃子専門店で、メニューは焼・水・揚の3種類の餃子とライス、漬物、ビールのみ
今回は焼餃子と水餃子をいただいた(あとビール(小声))
評判通りの軽い食べ応え、しかしそれでいながらビールもうまい、そんなお店だった
宇都宮みんみん
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) June 28, 2019
韮も大蒜も効かせず「ファストフード感覚で根付いたんだろうなぁ」という焼餃子。非常にライトな味わい
水餃子は、噂通りスープに味付けがされてない。隣のおばちゃんを見てみたが、タレにつけて食べる人とスープにタレを入れる人とがいるよう
淀「美味い!」#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/oHMRnHR7zC
続いて向かったお店が、味噌ダレ餃子が評判のお店『青源』
「うっま!味噌ダレうっま!」
こちらではネギがしこたま乗せられた味噌ダレ餃子を注文。
淀ノ木、初めての味噌ダレ。
思っていたよりも味噌感は強くなく、一般的なタレのようにさっぱりしている。それでいてビールもうまい。
お通しも中々グッドであった。
青源
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) June 28, 2019
噂の味噌ダレ餃子を食べてみる。どんな変化球が来るのかと身構えていたが、意外と王道に寄せてる。
味噌だからとコッテリすることもなく、酸味もあり一般的な餃子のタレに近い
あとは見た目のインパクト通りのネギ。うまいこと餃子と一緒に食べたいんだけど難しいね#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/s3otfA1vfw
少し休憩を挟み、ゆっくり歩いて向かった次のお店は『めんめん』
「うめぇ~!コレよ!コレ!」
こちらは餃子屋さんというよりは中華料理屋さんといった様子。
前の2件と違い、羽根のついた餃子がでてきた。中身も異なり肉汁あふれるジューシーな味わい。これは当然ビールもうまい。
小鉢はビールを頼んだら頂けた漬物。コリコリして美味かった。
めんめん
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) June 28, 2019
今までのお店とは明らかに違う。立派な羽のついた餃子から溢れる『圧倒的な肉汁』。ビールに餃子と言ったらコレよね!というジューシーさ
おつまみ的な小皿を頂いたんだけど、コレはビール頼んだらついてくる的なやつかな?
そして私はこう言うのだ
「美味い!」#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/mDw0DaYKcY
最後に向かったのが、こちらも餃子専門店『香蘭』
「優勝!マスターピース!」
メニューは焼・水・揚の3種類の餃子とライス、飲み物類のみ。
羽根は無いが肉汁しっかり韮バッチリで、この日で一番ビールがうまい。
最小限のやり取りで済ませる不愛想な店員も、「餃子だけを味わえ」というメッセージに思えて味がある。
香蘭
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) June 28, 2019
『餃子専門店』の看板を掲げる職人の店。メニューは餃子(焼・揚・水)、ライス、飲み物、と正に職人
ジューシーかつニラの効いた『ビールのための餃子』と言っても過言ではない逸品を提供してくれる
ただ、やはり職人の店。細やかな気遣いなどの接客を求めてはいけない#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/O6XGC0jIPe
以上が宇都宮餃子祭りで、この後ネカフェを目指す予定にもかかわらずコインランドリーで洗濯中に爆睡かますのだが、それは別のお話。
今回行ったお店はどこもリーズナブルで、美味しい餃子をいただけたので大満足。
ただ、はしごすると当然それなりの出費になるのでそこは気を付けて楽しんでほしい。
個人的にはリピートもしたいし、
他のお店(宇都宮は餃子専門店だけでも200店舗ほどあるらしい)
にも行ってみたいし、
いずれにせよ宇都宮には再びお邪魔したいと思える祭りとなった。
ありがとう宇都宮。楽しかったぜ宇都宮。
またよろしくな!
m(_ _)m