こんにちは、淀ノ木 一茶です
無職が歩く日本縦断、鹿児島編
熊本編からの続きですが、
最後だけでも盛り上がれるので
この記事からどうぞ
2019年10月10日、
九州本土の最南端に位置する県
鹿児島へと到達した
こんにちは鹿児島
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 10, 2019
ありがとう熊本
いよいよ大詰め。最後までお付き合い頂けたら嬉しいなって#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/41gDgjSvUx
予定では残り7日でゴールの佐多岬へ到着となっており、
旅の終わりを意識し始めちょっぴり寂しい気持ちに
そんな気持ちを振り払うかのように、
福岡、熊本での失敗を取り返すかのように、
鹿児島県に着いて早々にラーメン屋へと入った
お土産に黒にんにくを持たせてくれるいいお店だった
でね、南国九州と言っても10月になれば
流石に寒いわけで
テント泊すれば結露でびちゃびちゃになるし
無人駅で休ませてもらえば隙間風つめたいし
と、今思えば中々に過酷な環境であった
※当時は慣れ過ぎてて些細なストレス程度であった
あとは「基本的に山の中を通っていた」
って点も寒さに関係あったと思う
ずっと道路と木々があるだけで
特に面白いものとかは無かったんだよね
景色は大体ずっとこんな感じ
ここ独り占めしてる#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/hnx9XG04t8
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 13, 2019
静かな場所は好きだけど
面白さは無いよねぇ
故に写真も撮ってない訳で、
数少ない鹿児島の写真がコチラ
あそこで煙上げてるのがたぶん桜島#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/C5GhQRkYJ6
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 13, 2019
やあ、素敵な名前だね#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/rKHB5UhndQ
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 11, 2019
じゃあ何故そんな面白味の少ない道を選んだのかというと
理由は2つあって
ひとつは単に選べる道が少なく大体同じような感じだったから、
もうひとつは人の少ない所だと宿泊の際の負担が少ないから
人の多い所に泊まると気遣いがより必要だから
割と心の負担が大きいんだよね
という訳で選んだ山の中の道であり
山の中の宿泊場所
特に最高だったのがコチラ
宿泊した輝北ダム仮屋公園
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 13, 2019
「利用者が少ない」
と閉鎖の話が出てるらしい
で、今お会いしたこの辺りに住むお姉様は利用者がいる事を示すために記録を残しているそう。私も記名させていただいた
ここは残してほしいなぁ
もう少し情報を書きたいのでリプにぶら下げますね#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/vlaQ9rs2qo
『輝北ダム仮屋公園』っていう
ダム湖の湖畔にある公園で、
なんと付近にお住いの方々によるボランティア活動で
公園が管理されているらしい
静かで、景色がよく、
ただただ自然を感じていたいタイプのアウトドア派としては
非常に素晴らしい公園だった
ホント景色が良いの
今日の宿泊予定地
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 13, 2019
トイレすぐ近くにあるし綺麗で、景色も良い。何よりこの山奥、人が来ない#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/DDfMdrWyN4
あとこんな看板があった。知らんがな
そりゃ大変だな#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/HNp77iiL13
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 13, 2019
ここは本当に最高で、当ブログ内の
『徒歩日本縦断者が選ぶ野宿場所ベスト5』
にもランクインしているので(ネタバレ失礼)
ぜひ訪れてみてほしい
徒歩日本縦断者が選ぶ野宿場所ベスト5
周りにお店なんて無いし携帯電話の電波の入りも良くないから
行くときはそのつもりでね!
とまあ最高なのはここだったんだけど、
ゴールが近付くにつれ
道中も宿泊地も絶景となってきて
優雅に休憩してみたり
海の見える素敵なパーキングで休憩してる。優雅#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/gGNFi1En6i
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 15, 2019
開聞岳の見える浜に泊まってみたり
148日目
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 15, 2019
今日はキャンプ場に泊まる予定だから早めに着いて早めに休みたい
なんせキャンプ場はテント立てても不審に思われないからな٩( ᐛ )و
LAST2
#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/5GyktO1wuv
なんか見つけたり
おいおい朝から楽しそうやなぁ!!!!!!#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/6VjJHCilCD
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 15, 2019
空も凄かったり
興奮してきたな。今日は手前で泊まるけど#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/ygBksQV7af
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
とにかく景観が良かったよ鹿児島
で、↑のツイートの画像にあるように
既に最南端まで8km地点
最後の夜は九州本土最南端のキャンプ場である
『大泊野営キャンプ場』
で過ごした
およそ150日間の この旅も、次の日でおしまい
なんてしんみりしている場合ではなく、
俺にはやらねばならぬ事があった
旅初日に大失敗した『直火カップ麺』のリベンジだ
※詳しくは↓
無職が歩く日本縦断(青森編①)
もうね、もの凄くやる気に満ちていた。
絶対リベンジしてやるんだ、と意気込んでいた
でもチキン野郎だからちゃんと紙のカップにした
さぁ、初日のリベンジといこうか#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/eO2aVO5Ldo
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
一度カップが倒れてちょっぴり中身をこぼしたものの
美味しくいただけた
で、できた!!!!!!!!!うまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
一度支えてる木が折れて中身こぼしたけども#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/nhcCCu0iwt
見事にリベンジを果たし、翌日に備え早めの就寝
キャンプ場だから明るいうちからテント張っても
不審がられる事がないのだ
無職が歩く日本縦断、最終日
予定通り、午前5時起床
いまおきた。眠たい
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
朝食を摂り、1日のスケジュールや道を確認、
そしてテントを片付け荷物をまとめ、出発
149日目
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
日が出てから動きたかったけど流石にこれ以上は待てない。バスの時間があるからね
最終アタックだ
#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/W2dY1e5uVE
道中の写真、無し!
けっこうな上り下りの坂だったんだけど、
旅の思い出に浸りながら歩いていたら
すぐに最南端の地に着いていた
最南端の石碑と勘違いした石碑↓
明らかにこの先に道が続いており、
「ここが最南端じゃねーだろ!」
って思った
最南端の碑、最南端にないやんけ
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
そんな感じで興奮しながら歩き、ついに
#無職が歩く日本縦断#無職が歩いた日本縦断 pic.twitter.com/N8hHigF9Nz
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 16, 2019
当時も書いたけど、達成感とか感動とか、
そんなに大きくはなかった
頑張って成し遂げた、って感じではなく
日々楽しく歩いていたら日本縦断してた
くらいの感覚だ
それはこの記事を書いている今でも変わらず、
人に話すと「すごいね」と言われるけども
自分の中では
凄い事 ではなく
最高に遊んだ半年だった
という思い出として残っている
青森県 大間崎 → 鹿児島県 佐多岬
所要日数 149日
概算歩行距離 2501.3km
<m(_ _)m>
以下、おまけ
①
「最後はカッコよくキメたい」と、
実は色々撮っていた最南端での写真
しばらく悩んで、Twitterに投稿したアレを採用した
②
最南端に到達した後、急いで引き返し
泊まったキャンプ場付近のバス停へ
この日予定されていた
プロ野球のドラフト会議や
ミリオンライブの生放送など、
気になるコンテンツが多数あったためである
ちなみにバス逃すと
もう1泊 or どこか交通機関のある所まで歩く
となってしまうので
それはもう必死だった
バスに乗り、まずは鹿児島県鹿屋市へ
鹿屋市でバスを乗り換え、宮崎県都城市へ
都城市で、焼き肉屋へ
ドラフト会議の真っ只中ですが、お疲れ様会を始めてます!!!
— 淀ノ木 一茶 (@i_yodonoki) October 17, 2019
日本縦断お疲れ様!!!!俺!!!!!!!!#無職が歩く日本縦断 pic.twitter.com/0GkScfZllx
都城市では
焼き肉屋→銭湯→ネットカフェ
と訪れる予定だったのだが、
焼き肉屋で酔っぱらってしまったため銭湯はカット
道端のベンチでひと眠りして、
ネットカフェへ行った(ような気がする)
③
ネットカフェで夜を過ごし、翌朝近くの駅へ
駅から電車で宮崎市へ、
宮崎市からバスで大分県別府市へ
およそ半年ぶりに帰宅して入った自分の部屋は
出発の日、直前まで荷造りして散らかしていた状態のままであった
<m(_ _)m>